gamandekinaitaroのブログ

庶民による政治改革

6 公務員の共済年金  (雑感)

丁度1月前の本年10月1日で、厚生年金(会社員)と公務員の年金が一元化された。
公務員の年金は厚生年金比較で、保険料は安いも年金支給額は多いという、摩訶不思議な制度であった。簡単に言えば税金で、保険料も給付額も補てんしていた制度であった。
政府はかって1995年で年金制度の一元化を完了するの閣議決定があったも、既得権益を守るの抵抗勢力があり、20年遅れでの統合である。
但し、公務員の上乗せ年金の経過措置のため積立金から20兆円はこの支給のために留保すると言う。
国の借金が1000兆円を越える中での20兆円のキープである、やはり公務員天国は変わらずの感である。
本来公務員は国民・国家のために本分を尽くすの志の高い集団と見たが、実際は省権を優先し、予算・税金を省により多くの金額を取り組む、あるいは業界団体からの補助金を水面下でより獲得というが成果(個人の業績評価)となるという。
又、勤労者の8割が中小企業勤務と言われ、7・5・3という表現がある。これは大企業(一流企業)と公務員の待遇に比べ、給与は7割・ボーナスは5割・退職金は3割を意味すると言う。
やはり早急な公務員給与の3割削減は必要な課題である。
又、役所の下部団体や第3セクターには膨大な埋蔵金があり、だれも知らずに公務員や公務員OBの資金源となっているという。
共済年金の20兆円もこのたぐいの資金である。
誰かこういった埋蔵金の正確な内容が分かる人は、ぜひ公開し国民・国家の資金として
返す手立てを教えてほしい。